シュトゥットガルトに所属する日本代表FW浅野拓磨は残留へ向かっているようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。
浅野は昨夏、サンフレッチェ広島からアーセナルへ移籍。アーセン・ヴェンゲル監督は「才能あるストライカー」と評したものの、労働許可証を拒否されたことで、シュトゥットガルトへのレンタル移籍を余儀なくされた。2016-17シーズンはブンデスリーガ2部での戦いで、1年を通して継続的な出場機会を手にしている。
しかし、浅野にプレミアリーグで戦うための労働許可証が下りる可能性は低いと伝えられ、残留が濃厚となっている。1部昇格に貢献した浅野は、新シーズンも引き続きドイツで戦うこととなりそうだ。
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アーセナルは、シュトゥットガルトが昇格を果たせないか、浅野が25試合の出場機会を得られない、もしくは労働許可証が下りた場合には日本人ストライカーを呼び戻す可能性があったものの、浅野はいずれにも該当しなかった。そのため、シュトゥットガルト残留が決定的となっている。