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柴崎岳がスペイン移籍で驚いたこととは?「想像以上に...」

テネリフェMF柴崎岳は、今冬の移籍市場で初めての欧州移籍を果たした。その舞台となったリーガエスパニョーラ2部で、同選手が最も驚いたことに言及している。

移籍した当初こそ適応に苦しんだ柴崎だが、ここに来て定位置をつかみつつある。ホセ・ルイス・マルティ監督から5試合続けて先発で起用され、地元メディアからの評価もうなぎ上りとなっている。

現在が移籍後最高の状態かと聞かれた柴崎は、以下のように答えた。スペイン『マルカ』が伝えている。

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「そうかもしれないですね。少しずつ良くなっています。自分のプレーもできるようになってきました。この数カ月でスペインのサッカーに慣れてきましたね。それはピッチ上で反映されています。ただ、自分はもっとできるとも思っていますよ」

トップ下かサイドハーフでの起用について、「どのポジションでも快適にプレーできます」と切り返した柴崎。マルティ監督に関しては「強い印象を受けたのは、スペインの監督の話す際の情熱ですね。何かを伝えたいとき、叫ぶように伝えますから」と語っている。

適応においては、チームメートのサポートが大きかったようだ。

「チームメートにはすごく助けてもらいました。彼らとの関係は非常に良いですよ。みんな、とても優しいです。誰が、というのはなくて、みんなです。テネリフェでの生活にも満足しています。島の景色を見たり、散歩したりするのが好きですね。それと、対戦相手のビデオを見て研究するのも好きですよ」

40試合消化時点で4位につけるテネリフェは、1部昇格プレーオフ権(6位以内)獲得に前進している。柴崎は1部昇格に自信をのぞかせた。

「一番強いのはテネリフェです。もちろん、他チームに敬意を払います。彼らを過小評価することはありません。ですが、僕たちはどのチームに対しても恐れを抱いていません」

テネリフェで充実した日々を過ごしているように見える柴崎だが、スペインサッカーで驚いたことはあったのだろうか。

「1試合のパス本数の多さですね。想像以上でした。それと、どちらかのチームがボールを保持している時のポゼッションの時間の長さにも驚きました」

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