浦和レッズは、9日に行われたクラブ・ワールドカップ準々決勝アルジャジーラ戦に、0-1と敗れた。FWラファエウ・シルバは、リスクマネジメントの部分で相手が優れていたし、攻撃が機能しなかったと悔やんでいる。
アジア・チャンピオンズリーグ決勝2試合で2ゴールを挙げ、優勝の立役者となったR・シルバ。しかし、クラブ世界一を決める舞台ではチームを勝利に導けず。浦和は5位決定戦にまわることとなった。
試合後、ブラジル出身のFWは、得点を奪えなかった原因は「ラストパスの精度」にあったと語った。
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「決定的な場面で精度が悪く、逃す場面も多かったです。僕たちはプロですから、全力を出せるようにしたいです。焦ってしまった部分はありましたし、攻め急ぐ場面もありました」
そして、リスクマネジメントの部分で相手が優れていたとしつつ、攻撃がうまく機能しなかったことを悔やんでいる。
「決定機で決められず、攻撃の時に自分たちからボールを失うことや、ボールを保持している場面でも相手に渡してしまうことが多かったです。相手はカウンター狙いと分かっている中で、リスクマネジメントの部分で負けてしまいました。厳しい結果となったことでここまで駆けつけてくれたサポーターに対して、喜びを与えることができませんでした」