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大分FW伊佐耕平「どっちに転ぶか分からない試合だった」…チャンスをモノにできず反省

明治安田生命J2リーグ第39節が28日に行われ、大分銀行ドームでは大分トリニータとジェフユナイテッド千葉が対戦した。試合は1-2で大分の敗戦。試合後、大分のFW伊佐耕平が試合を振り返った。

大分は、スコアレスで試合を折り返すも、53分と68分に失点。85分にFW後藤優介のゴールで1点を返すも、最後まで追い付けなかった。伊佐は、流れが良くない中でもチャンスはあったと話し、「(チャンスで)決めると決めないでどっちに転ぶか分からない試合だったんですけど……」と悔しさをにじませた。

「(千葉にボールを)自由に持たせ過ぎた」ことを前半に流れをつかめなかった要因の1つとして挙げる伊佐。前半は前線の3人が3人とも相手ディフェンスラインを狙ったが、後半は「ボールを足元で受けて」と後藤と話し合ったことで「うまく押し込めるようになった」と説明した。

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J2リーグ戦は、残り3試合となった。大分は勝ち点60の8位。28日終了時点でJ1昇格プレーオフ圏内との勝ち点差はわずか1だが、7位・松本山雅FCが29日に行われる試合で勝利を収めた場合は、4に広がる。そして、下位との勝ち点差も詰まっている。しかし、伊佐は「もう下を見る必要はない」と力強く語り、次の試合での勝利を誓った。

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