ブンデスリーガ2部第20節が26日に行われ、カイザースラウテルンとフォルトゥナ・デュッセルドルフが対戦した。
デュッセルドルフに加入したばかりの原口元気はツートップの一角で初先発、宇佐美貴史はベンチスタートとなった。
2位のデュッセルドルフは最下位のカイザースラウテルンを相手に圧倒したいところだったが、前半にボールを持ったのはカイザースラウテルン。原口もチェックからイエローカードを受けてしまう。
前半をスコアレスで折り返すと、先にチャンスをつかんだのもカイザースラウテルン。PKを獲得すると、クリストフ・モリッツが落ち着いて沈め、最下位のカイザースラウテルンが先制に成功する。
それでもデュッセルドルフがワンチャンスを活かす。相手のクリアボールがデュッセルドルフの選手に当たり、ルーズボールとなったところに原口が反応。キーパーをかわしにいくと、倒されてPKを獲得した。相手GKマリウス・ミュラーは2枚目のイエローカードで退場となった。
PKを蹴るのは原口。交代で入ってきたキーパーに触られながらも、ゴール左にねじ込み、加入後初ゴールをマークした。
同点に追いついたデュッセルドルフはさらに攻勢をかける。78分にはベニト・ラマンが右サイドから切れ込みながら2人をかわし、左足でフィニッシュ。ファーサイドにシュートは突き刺さり、デュッセルドルフが逆転する。
さらに86分には宇佐美も投入され、前節同様に日本人ウィンガーの共演が実現する。そして90分、原口が右サイドからドリブルで運ぶと、最後はラストパスを選択。これをフロリアン・ノイハウスが落ち着いて流し込み、ダメ押しの3点目を挙げる。
試合はそのまま3-1で終了し、デュッセルドルフが逆転で3連勝。原口の1ゴール1アシストの活躍もあり、勝ち点3を手にしている。
#原口元気 移籍後初ゴール🎊
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2018年1月27日
自ら得たPKを冷静に沈めた。ゴール後は左手薬指にキスを。
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#原口元気 1アシスト1ゴール!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2018年1月27日
89分、シュミッツのゴールをパーフェクトなお膳立て。
移籍後初スタメンで首位堅守に大きく貢献した。
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