アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、チェルシーがエディ・エンケティアを放出した理由がわからないと語っている。
24日に行われたカラバオ・カップ（リーグカップ）4回戦でノリッジ・シティと対戦したアーセナルだが、34分に先制点を許す厳しい展開に。しかし、試合終盤に投入された18歳のエンケティアが同点ゴールを決めると、延長前半にも決勝点をマーク。同選手の2ゴールの活躍で、アーセナルは逆転で勝利を収めている。
試合後、ヴェンゲル監督は大活躍を見せたエンケティアについて「チェルシーで何があったかは知らない。彼はユースレベルでもゴールを量産しているのに、なぜ彼らが彼を放出したのかわからない」とチェルシーが当時14歳の同選手を見限った理由がわからないと語った。
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続けて「彼はトップクオリティを持っている。プレシーズンの間、彼のプレーを見てきたから、彼の能力が分かった。私がアーセナルの監督に就任した時、彼はまだ生まれていなかったなんて驚きだ。彼がこれからもアーセナルで長いキャリアを築けると願っている」と18歳のエンケティアの活躍に満足した様子で話している。
