レアル・マドリーは17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節でレアル・ソシエダに3-1で勝利した。この結果、公式戦連続得点試合数を73に伸ばし、世界記録に並んだ。スペイン紙『マルカ』が報じている。
ジネディーヌ・ジダン監督のもと、チームが連続得点記録をスタートさせたのは、2016年4月30日に行われたレアル・ソシエダ戦。奇しくも今回の試合と同じソシエダのホーム・アノエタで、ガレス・ベイルのゴールによって1-0で勝利を収めた。そのベイルは今回の対戦でも貴重な追加点をマークしている。
73試合連続の得点は、1961年11月から1963年8月の間にペレ擁するサントスが樹立した記録。バルセロナが達成したスペインでの44試合連続ゴール記録、バイエルン・ミュンヘンがのヨーロッパでの61試合連続ゴール記録を塗り替えてきたレアル・マドリーは、ついに『サッカーの王様』を擁した偉大なチームの世界記録に並んだ。
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ジダン監督は試合後、「走るのも戦うのも最後に試合を決めるのも選手たちだ。このチャレンジを次も続けることができる。まずは選手たちを祝福しなければいけないね」と偉大な記録を達成したチームの働きを称えた。
なお、この連続得点試合記録の中で、クリスティアーノ・ロナウドが49ゴールで最多得点選手となっており、21ゴールを決めたカリム・ベンゼマが続いている。
レアル・マドリーは、20日に行われる次節レアル・ベティス戦でゴールを奪えば、歴代単独で1位となる。
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