ミランの主将DFレオナルド・ボヌッチは10日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、持論を展開した。
ミランは10日に行われたセリエA第3節において、強豪ラツィオと対戦。相手のエースでイタリア代表のFWチーロ・インモービレにハットトリックを許すなど、1-4で大敗を喫した。ボヌッチは敗因について分析している。
「ボールを持っている時だけでなく、特にボールを持っていない時、自分たちの力を最大限まで出していなかった。成長しなくてはならないが、良くなるまでに時間はかかるだろう。ラツィオの最初の決定機で僕らは混乱に陥ってしまった。彼らは僕らと比べてずっと団結している。これこそチームとして僕らに欠けていることで、今日のような酷い敗戦を回避できるようになる」
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またボヌッチは若手選手の多いミランにおいて、ベテラン選手としてチームを1つにまとめることに責任を感じている。
「インモービレのPKのあと、ボールを追ってしまった。若いチームだし、成長していかなければならない。チームとしての団結を失わず、今日のような姿を見せないようにするのは、僕を含めベテラン選手の仕事だ。士気が下がってしまっているが、当然だと思う。また気を引き締めて、ヨーロッパリーグへ向けて毎日、練習で改善していきたい。誰もプレゼントなんかしてくれないのだから、もっとハングリー精神を持って挑むべき」
また試合終了後にインモービレに対し、「こういう事はすべきでない。すべきではない」と迫ったことについては、「ピッチ上の出来事はピッチ内に留まるべき」と述べ、発言を避けた。
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