マンチェスター・ユナイテッドを率いるモウリーニョ監督は、MFアンデル・エレーラが復帰戦でケガを再発させたことについて許可を出した医療チームの判断に疑問を呈した。
エレーラは21日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセビージャ戦で先発。ハムストリングのケガで離脱していたエレーラにとって復帰戦となったが、わずか17分後に再びハムストリングを痛めて交代を余儀なくされた。
試合後の会見でエレーラのケガについて問われた指揮官は、許可を出した医療チームの判断に不満を露わにした。
以下に続く
「重いケガだと思う。彼は小さなケガを抱えており、ここ数週間試合に出場していなかった。しかし、医療チームは100%準備ができていると言った。医療部門は土曜日には完治したと報告していた。そして、土曜、日曜、月曜、火曜に練習に参加した。コンディションは良さそうに見えたんだ」
「彼がピッチで見せた激しさ溢れるプレーは、コンディションが良いとき、もしくはコンディションが良いと感じているときにしかできないプレーだ。そして、例のヒールキックをしたときに筋肉を痛めた。それは彼がケガを抱えていたのと同じ箇所だ。今は彼が100%の状態ではなかったということを証明しなければいけない」