2017-11-17 Mancini zenitGetty Images

マンチーニ「ゼニトで満足している」伊代表監督就任の声が高まるも本人は興味なし

ロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフで、スウェーデンに敗れて本大会出場を逃したイタリア代表。1958年のスウェーデン大会以来、60年ぶりにW杯行きを逃す結果となり、イタリアサッカー連盟(FIGC)はジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督を更迭している。

現時点で後任監督は決定していないが、一部報道によるとセリエA、プレミアリーグで実績のあるロベルト・マンチーニを推す声がイタリア国内で高まっているようだ。

しかし、現在ゼニトの指揮官を務めるマンチーニは、ロシアのTV局『Match TV』の取材で、イタリア代表監督の座に関心がないと述べている。

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「私は今、サンクトペテルブルクの生活に満足しているし、ゼニトをロシアリーグ優勝に導くことを第一に考えている。アッズーリについては頭の中にないよ」

空位になっているイタリア代表監督のポストに興味がないと語った一方で、母国がW杯出場を逃したことについては「私は1958年よりも後に生まれた人間(1964年生まれ)だから、欧州予選敗退を現実として受け止めるのはとてもつらいことだ。今までイタリアがW杯に出られないなんて経験したことがないし、今でも信じがたい。ロシアでアッズーリを見る瞬間を楽しみにしていたからね」とコメント。初めて見るイタリアの予選敗退にとてつもない悲しみを感じているようだ。

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