マンチェスター・Cウォーカーが封鎖中に“セックスパーティ”…報道を受け「失望させたことを謝罪したい」

マンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーは、外出禁止を破ったことを謝罪した。

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるイギリスでは5日現在、感染者は4万7000人を超え、死者が間もなく5万人に達しようとするなど深刻な事態に陥る。これを受け、イギリス政府は感染拡大防止策として、3月下旬から必要最小限以外の外出禁止やソーシャルディスタンシング（他者と物理的距離を保つ）に関する厳格な措置を打ち出している。

フットボール界にもこの影響は及び、クラブは事実上の活動停止状態となり、選手は自宅待機を余儀なくされる。しかし、先日にはアストン・ヴィラ主将のジャック・グリーリッシュが外出禁止令を破ったことが報じられたことを受け、謝罪に追い込まれ、さらにクラブから罰則を科されていた。

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そして、今度はマンチェスター・Cに所属するイングランド代表DFウォーカーが違反行為を起こす。イギリス『サン』によると、同選手と友人が火曜日夜に2人の売春婦を自宅に呼んで3時間にわたる“セックスパーティ”に興じていたようだ。

これを受け、ウォーカーは5日に『Twitter』で「先週に僕がした選択について謝りたい。プロフットボール選手としての社会的立場が模範になるべき責任を有していることを理解している。家族、友人、クラブ、サポーターとすべての人をがっかりさせたことに対して謝りたい」と綴った。

一方で、所属先のマンチェスター・Cは「ロックダウンとソーシャルディスタンシングの違反行為に関してカイル・ウォーカーの私生活がタブロイドに報じられたことをマンチェスター・シティは認識している」と声明を発表。

続けて「フットボール選手は全世界のロールモデルであり、我々のスタッフと選手はコロナウイルスとの戦いの中で素晴らしい働きを続けるNHSへの支援に取り組んでいる。カイルの行為は彼らの努力に反するものだ。このようなことを耳にしたことにとても失望している。数日中に懲戒手続きに入る」と今後何かしらの処分を科すことになるようだ。

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