2018-03-11-juventus-gianluigi-buffon(C)Getty Images

ブッフォンが再び去就について言及「忍耐、闘争心がある限りプレーを続けたい」

ユヴェントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが12日、クーネオで行われたイベントの席で自身の去就について言及した。『Goal』の取材により明らかになった。

当初、ブッフォンは今シーズン終了後の引退を検討しており、ロシア・ワールドカップが自身の集大成となるはずだった。ところが、イタリアはW杯欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、60年ぶりに本大会出場を逃がし、ブッフォンが個人として狙っていたセリエA最多出場数の記録更新も12月にケガで離脱したことにより、達成不可能となった。

ユヴェントスの守護神は今後の去就について、現役続行も選択肢の1つとして、クラブと話し合いを試みる。

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「サッカーでは、人生と同じようにモチベーションが全てだ。忍耐、闘争心がある限り、僕は続けていきたい。キャリアをスタートした最初の頃は、情熱が背中を後押ししてくれるが、その後は常に新しい目標への挑戦が必要になる。自分にどれだけのエネルギーが残されているのかを見極め、現役続行を認めてくれるのかどうかをクラブと話し合いたい」

クラブとの話し合いがどのような結末を迎えようと、ブッフォンは覚悟を決めている。

「どんな決断をするにせよ、僕は晴れ晴れしている。自分のキャリアにおいて全力を尽くしてきた自信はあるし、パルマ、ユヴェントス、イタリア代表で非常に充実した選手生活を送れたと思う。常に自分の利益よりもチームを優先し、他者を敬い穏やかにやってきたつもりだ」

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