Kylian Mbappe & Ousmane DembeleGetty Images

バルサ移籍はムバッペのおかげ?デンベレ、代表チームメイトのサポートに感謝

ウスマン・デンベレは、バルセロナ移籍が決定するまでの間、キリアン・ムバッペがサポートしてくれたと語っている。

今夏、デンベレは最大1億4700万ユーロ(約190億円)でボルシア・ドルトムントからバルセロナに加入。移籍が取り沙汰されている間、同選手は練習を無断で欠席し、クラブから処分を科されたが、最終的にスペインのクラブに入団することが決まった。20歳のフランス代表FWは、代表チームメイトのムバッペがこの期間、精神的な支えになっていたと考えているようだ。

デンベレは、スペイン『ムンド・デポルティボ』で「彼は本当に良いチームメイトだ。特に移籍が決まるまでの間、僕たちは頻繁に電話を掛けていた。彼はその間僕を落ち着かせてくれた。それに時間の問題だと僕に教えてくれた。あの時はとてもナーバスで、できる限り早いうちに成立してほしいと思っていた。そして契約が決まったとき、彼はとても喜んでくれた」と精神的に不安定な時期にムバッペのサポートがあったと語った。

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またフランス代表FWは、2億2200万ユーロ(約290億円)でパリSGに移籍したネイマールの代役としての活躍が期待されていることに「ネイマールは偉大な選手で、世界のベストプレーヤーの1人だと思う。僕はまだ若い。ここで多くを学んで、バルセロナに何かをもたらせると思う」と言及。

続けて「2週間トレーニングをしていないから、コンディションを戻すことに集中したい。今の体重と年齢なら、キレを戻すことはそんなに難しいことではない。でも彼らのプレーは今までのフットボールとは全く違うから、適応するのにどのぐらいの時間がかかるかわからない。僕の強みはスピード、攻撃力、そして1対1だが、彼らのようにプレーできるように学びたい」と新天地での抱負を語っている。

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