バルセロナの前に、世界最高峰の守護神が立ちはだかる。ユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンは、圧倒的な破壊力を誇るバルセロナの攻撃陣にも簡単に3ゴールを許さないだろう。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、敵地のファーストレグを0-3で落としているバルセロナ。逆転で準決勝に進むためには、本拠地カンプ・ノウで3点差以上をつけて勝つことが絶対条件だ。
だがバルセロナの挑む試練が、非常に困難なものになるのは間違いない。ブッフォンは、これまでCLとヨーロッパリーグ合わせて147試合に出場。0-3で敗戦したのは、2003-04シーズンのグループ2次予選、マンチェスター・ユナイテッド戦のみとなっている。
以下に続く
2009-10シーズンには、バイエルン・ミュンヘン相手に敵地で1-4で敗れているが、今回のケースに当てはめるならアウェーゴール差で突破が決まることになる。昨季においては同じくバイエルンに2-4で敗れているものの、この試合バイエルンが加点したのは延長戦に入ってからだった。
ブッフォンはさらに、欧州の舞台で61試合(41.49%)を無失点で終えている。一昨年のCL決勝ではバルセロナに3失点を喫したが、ユヴェントスも1ゴールを奪っており、その試合は3-1でバルセロナの勝利となっている。
なお、バルセロナFWリオネル・メッシは過去の対戦で一度もブッフォンから得点を挙げたことがない。
●サッカーのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。