明治安田生命J2リーグ第37節が10月15日に行われ、パロマ瑞穂スタジアムでは名古屋グランパスと湘南ベルマーレが対戦した。試合は3-2で名古屋の勝利。試合後、名古屋のFWシモビッチがスーパーゴールを振り返った。
名古屋1点ビハインドの50分、DF和泉竜司のクロスに反応したシモビッチは、胸トラップから左足を一閃。ボレーでゴールへ突き刺し、試合を振り出しに戻した。「和泉選手からいいボールが上がって、ファーストタッチを胸で落としたんですけど、これは打てるなという感じがあったので反転して打ちました。自分で言うのもなんですが、美しいゴールでしたね」と自画自賛するスーパーゴールだった。
「チームの状態もいいですし、どんなチームが来ても勝てるという気分ではあります。素晴らしい選手がそろっているので、誰がどこにいても、どのポジションでも一緒に絡んでうまく最後まで持っていけます。素晴らしいチームの力だと思います」と現在のチーム状況を手放しで賞賛するシモビッチ。
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湘南は、2016年シーズンにJ2降格が決まったときの対戦相手。その湘南に対し「（特別な感情は）特にありませんけど、もちろん彼らによってJ2に降格したという経験はあります。今日勝ったというのは、本当に良かったと思いますし、これを続けていきたいと思います」と率直な思いを語る。「我々は2位を狙っていて、彼らの後ろを追っている状態です。できる限り2位というポジションを確約したいと思います」と、自動昇格への意気込みは十分だ。
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