アル・サッドMFシャビ・エルナンデスは、バルセロナFWリオネル・メッシを「止めるのは不可能な選手」だと考えている。
2004年10月16日にトップデビューを飾ったメッシ。当時すでに主力の一人だったシャビは、それから2015年夏にバルセロナを退団するまで、メッシと一緒にプレーした。
バルセロナを離れカタールに移籍する決断を下したシャビだが、同選手にとって、メッシはやはり特別な存在のようだ。
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「すべての監督がメッシを止めるための策を講じる。それは想像に難くない。でも、メッシは絶対に止められない。以前、コパ・デル・レイの決勝でアスレティック・ビルバオがメッシにマンマークをつけたことがあったね。だけど、無駄だった」
「メッシは違いをつくる選手だ。僕たちがやっていたのは、メッシに時間とスペースを与え、ボールを受けてもらうこと。メッシは世界一違いを生み出せる選手。それは余りにも明快だ」
メッシとクリスティアーノ・ロナウドの比較については、以下のように述べている。
「クリスティアーノと比較するなら、メッシの方がプレーにバリエーションがある。クリスティアーノが自分を史上最高の選手だと考えているなら、それでいい。だけど、メッシを練習で見たことがある選手にとっては、比較さえ不可能だ。メッシは史上最高の選手。後にも先にも彼のような選手は出てこない」