サウジアラビアが痛恨の敗戦…日本代表は最終戦引き分け以上でW杯出場決定に

W杯出場を目指す日本に追い風が。サウジアラビアがUAEに逆転負けを喫した。

2018 FIFAワールドカップロシアアジア最終予選・グループB第9戦が30日に行われ、4位のUAE代表と2位のサウジアラビア代表が対戦した。

暫定首位浮上を狙い、UAEのホームへと乗り込んだサウジアラビア。17分に、パス回しからPKを奪い、先制点を挙げる。しかし直後の21分、見事なゴールで同点弾を許し、前半を1－1で折り返す。

後半に入ると、60分にアーメド・カリルがミドルシュートを叩き込み、UAEが逆転に成功。終盤にはUAEに退場者が出て、サウジアラビアが数的優位に立つが、追いつくことはできず。順位で上回るサウジアラビアが1－2でまさかの敗戦を喫した。

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UAEにとっては奇跡のW杯出場へ向けて貴重な3ポイントに。一方のサウジアラビアは暫定首位浮上のチャンスを逃した。またこの結果、日本代表が仮に31日の試合でオーストラリアに勝利できなかったとしても、最終戦に敵地で行われるサウジアラビア戦を引き分け以上で、W杯出場を決めることができる。