ピエール=エメリク・オーバメヤンは、アーセナル加入についてヘンリク・ムヒタリアンと話し合ったと明かした。
1月の移籍市場でムヒタリアンはアレクシス・サンチェスとのトレードでマンチェスター・ユナイテッドから加入。一方のオーバメヤンは、クラブ史上最高額の5600万ポンド(約86億円)でドルトムントから移籍し、ドイツ時代にチームメイトだった両選手は、エミレーツ・スタジアムで再びタッグを組むことが決定した。
今冬の移籍についてオーバメヤンは「兄弟、もしくは親友との再会のようだった。前にも僕たちは一緒にプレーしていたから、彼と再会できて本当にうれしい」と『アーセナル・ウィークリー・ポッドキャスト』で語った。
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「彼は僕に何度か電話してきて、“(アーセナルに)加入するのか?しないのか?”と尋ねてきた。僕は“だったら先に君がサインしたのか、していないのか教えてくれ”と返答したんだ。そして、彼はすべてが完了してと教えてくれた。彼の存在は僕がここに来る大きな要因になった」
3日の5-1で勝利したエヴァートン戦で数年ぶりにチームメイトとしてピッチに立った両選手。オーバメヤンは1ゴール、ムヒタリアンは3アシストを記録するなど、早くもそのクオリティを証明した。
この試合についてオーバメヤンは「僕たちはピッチ内外問わず、理解し合えている。だから、試合中に考えを共有することは比較的簡単だ。サポーターも僕たちの再会を喜んでくれていると思うし、以前と同じようにベストを尽くすだけだ」と話している。