2017-10-21-inter-yuto-nagatomo(C)Getty Images

インテル長友佑都、天王山ナポリ戦で高評価も次戦はターンオーバーでベンチスタートか

インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは、次戦でターンオーバーの採用を検討しており、日本代表のDF長友佑都はベンチスタートとなる可能性があるようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が23日、伝えている。

インテルは24日のセリエA第10節で、現在6位と好位置につけるサンプドリアとホームで対戦する。ミラノダービー、そしてナポリ戦とビッグマッチが続いたこともあり、ミッドウィークに開催されるサンプドリア戦では、消耗している選手に休養を与え、ターンオーバーを実施する可能性がある。

当初は新加入のDFダルベルト・エンリケとポジション争いを演じていた長友だが、堅実な守備で徐々に評価を高め、第7節のベネヴェント戦からは3試合連続で先発出場を果たした。ナポリ戦では対面したスペイン代表FWホセ・カジェホンを完璧に抑え、イタリアメディア各紙から高評価を得ている。

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だが度重なる激闘から消耗が懸念されており、次戦はベンチスタートが検討されているようだ。ライバルの24歳のブラジル人DFは、これまで適応の遅れが指摘されているが、アピールのチャンスとなるのか注目される。

長友のほか、中盤のMFボルハ・バレロにも休養が与えられる可能性が高く、MFジョアン・マリオ、またはFWエデルが先発する見込みとなっている。また『プレミアムスポーツ』は、MFアントニオ・カンドレーヴァもベンチスタートが濃厚と見ており、DFジョアン・カンセロにチャンスが訪れる可能性があると伝えている。

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