2020-12-14-bologna-takehiro-tomiyasu(C)Getty images

ローマ戦フル出場も苦戦のボローニャ冨安健洋、伊メディアが下した評価は?

ホームで行われたローマ戦にフル出場したボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に、イタリアメディアなどが評価を下した。

ボローニャは13日、ケガにより守護神のGKウカシュ・スコルプスキを欠く中、セリエA第11節で強豪ローマと対戦。開始直後のMFアンドレア・ポーリのOGを皮切りに大量5得点を献上するなど力の差を見せつけられ、1-5と敗れて前節のインテル戦に続き、2連敗を喫した。

冨安は開幕戦から11試合連続でセンターバックとして先発。DFダニーロとのコンビで90分間プレーしたが、現地では厳しい評価が下されている。

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『メディアセット』では、ダニーロとともにチーム内最低評価となる「3」と採点。CBの2人に対して「前半を“悪夢のようだ”と表現するのは婉曲的すぎるかもしれない。カットインを1つも察知できず、オフサイドトラップも失敗していた。プレーの読みや選択のミスは、下部リーグにおけるようなものだった」と厳しい見解を示した。なおチーム内最高評価はFWロドリゴ・パラシオらの「5.5」だった。

続いて『ユーロスポーツ』イタリア版は、冨安のパフォーマンスを「4.5」と採点。最低評価となったダニーロの「4」を上回った。寸評では、「日本人選手は、同ポジションのチームメートとともにちょっとしたミスが多すぎた」などと綴っている。

『トゥット・メルカート・ウェブ』も同様に「4.5」と採点。こちらもダニーロの「3.5」を上回り、最低評価は免れた。「開始直後に2回、良い対応を見せた。しかしその後は、ボローニャの守備陣全体と同様に崩れ落ちた」と分析した。このほか『スカイスポーツ』は「5」、『メッサッジェーロ』は「4」と採点するなど、評価にややばらつきが見られた。

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