出場機会限られたバイリー、解任のモウリーニョへ「誰が何と言おうと…」

マンチェスター・ユナイテッドに所属するコートジボワール代表DFエリック・バイリーが、同クラブの指揮官の職を解かれたジョゼ・モウリーニョ前監督にメッセージを送った。

今季ここまでプレミアリーグ6位と苦しむマンチェスター・Uは18日、モウリーニョ監督の退任を発表。就任3年目の同指揮官は今シーズン、成績を残せなかっただけでなく、一部選手との不仲が伝えられるなど、ネガティブな話題が続いた。

そのポテンシャルの高さが多くの識者に認められながらも、軽率なミスを犯すこともあったバイリーはモウリーニョ監督からの全幅の信頼を得ることができなかった一人だ。ここまでリーグ戦先発出場5試合にとどまる同選手も、指揮官との不仲説が伝えられてきた。

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しかし、バイリーはモウリーニョ監督の退任が決まった後、自身の『インスタグラム』を更新し、ポルトガル人指揮官に感謝の言葉を綴った。

「誰が何と言おうと、僕はオールド・トラフォードでデビューするチャンスを与えてくれたあなたに常に感謝し続ける。僕を指導してくれたことに感謝している。今後の幸運を祈ります、監督」

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マンチェスター・Uは今後、クラブのレジェンドであるオーレ・グンナー・スールシャール氏が今季終了時までの暫定監督として指揮を執る。バイリーは出場機会を増やすことができるだろうか。