2018-11-02-torres(C)DAZN

キャリア初の残留争いに巻き込まれるトーレス。“神の子”は今何を思うのか?

各節ごとの見どころを監督や選手の声を通して伝えるDAZNの「J1プレビューショー」。Goalではその一部を紹介する。今節では、4日に行われる16位サガン鳥栖と18位V・ファーレン長崎のプレビューからフェルナンド・トーレスのインタビューをお届けする。

■Jリーグ特有の状況に慣れないといけない

この8月、サガン鳥栖に加入したフェルナンド・トーレス。アトレティコ・マドリーやリヴァプール、そしてチェルシーと世界的なビッグクラブでプレーしてきたが、所属する鳥栖はプレーオフ圏の16位。キャリアで初めて残留争いに直面している。

「来る前から分かっていましたが、Jリーグはアジアで最も強いリーグです。その思いは今も変わっていません。試合がとてもオープンでどちらが勝ってもおかしくない。Jリーグでは1位のチームでも10回負ける可能性があるけれど、ヨーロッパではあまりないことです。そういった状況に僕は慣れないといけないと感じています」

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鳥栖が抱える一番の問題は得点力不足。現在の得点数はリーグワーストの26で、シュート数も最も少なく、トーレス自身も13試合でわずか2ゴールだ。

「僕はFWだから自分のゴールでチームを助けることは幸せだと思っています。大変なときはありますが、一番大事なことは今やっていることを貫くこと。チーム全員で一緒に戦い、たくさん苦しむときもあると思いますが、それを乗り越え喜びを全員で感じること。それが大切だと思います」

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輝かしいキャリアを積んできたトーレスだが、Jリーグにやって来て新たなサッカースタイルに出会っている。

「Jリーグではさまざまなフォーメーションを使って戦います。ヨーロッパでは4-4-2と4-3-3の2つを基本にしてその2つに違うバリエーションを持たせます。でも、日本では3-4-3など経験したことのないさまざまなフォーメーションがあり、プレスするときの方法だったりどこでプレスに行くかなどが難しいです。日本のサッカーからたくさんのことを学んでいます」

「(多くの)選択肢がある中で日本を選んであらためてよかったと思っています。これからの試合はチームとしてのパーソナリティが大切になってきます。個人ではなくチームなのです」

金明輝新監督の初陣となった前節・ベガルタ仙台戦では6試合ぶりのゴールを決め、チームの勝利に貢献し、今節は最下位V・ファーレン長崎との残留争い直接対決に臨む。

「勝つことしか考えていません。試合に勝てば長崎との差は開きますし、他のチームも取りこぼす可能性がありますから僕たちは次の試合をファイナルの気持ちで戦わなければいけません」

★このほか「第31節J1プレビューショー」では、磐田×広島から川又堅碁と林卓人のインタビュー、浦和レッズの柏木陽介と長澤和輝によるDAZNリフティングアタックほか各対戦の見どころを配信中!

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