ユナイテッド、FAカップ優勝も監督交代へ 週明けにモウリーニョが就任と英メディア

タイトルは獲得した。だが来季、ルイス・ファン・ハール監督がマンチェスター・ユナイテッドを率いることはないようだ。『BBC』や『スカイ・スポーツ』などイギリス各メディアは、ジョゼ・モウリーニョ氏の就任が週明けにも発表されると報じた。

ファン・ハール監督は2014年夏に就任し、1年目はチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したものの、今季はプレミアリーグで5位に終わり、欧州最高峰の舞台への切符を逃した。契約は2017年まであと1年残っているが、以前から進退が騒がれていたところだ。

ユナイテッドは21日、FAカップ決勝でクリスタル・パレスを延長戦の末に沈め、12年ぶり12回目の優勝を果たした。試合後、ファン・ハール監督は去就について、次のように述べている。

「私はトロフィーをみなさんにお見せする。友人であるメディアと(進退について)議論することはない。メディアはすでに6カ月前から私を解任している」

「来季も私はユナイテッドの指揮官としてオールド・トラフォードにいるか? 君たちと会えることを願っている。このクラブを去ることについて話したくはない」

しかし、大金を投じた補強を断行しながらも、かつての栄光を取り戻せていないことで、ユナイテッドは監督交代に踏み切ることを決意したようだ。選ばれたのは、今季途中にチェルシーで解任の憂き目に遭ったモウリーニョ氏である。

チェルシーでプレミアリーグを3回制し、FAカップやリーグカップでも優勝した経験を持つモウリーニョ氏は、ポルトやインテルでCLも制覇。レアル・マドリーでもリーガエスパニョーラやコパ・デル・レイのタイトルを獲得してきた名将だ。

『BBC』や『スカイ・スポーツ』によると、ユナイテッドは週明けにもモウリーニョ氏の就任を発表するとのこと。“スペシャル・ワン”が、ついに“赤い悪魔”の再建に着手することになるようだ。