新シーズンのプレミア得点王は? 2季連続目指すアグエロが優位か

2014-15シーズンのプレミアリーグで得点王を争ったアタッカーが、今シーズンもゴール前の主役になりそうだ。188BETは、昨シーズンのプレミアリーグで26ゴールを挙げたマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロの得点王に3.50倍のオッズをつけた。

これに次ぐのが、昨季3位だったチェルシーのジエゴ・コスタで5.50倍。2位だったトッテナムのハリー・ケインは13.00倍だ。


チーム合流直後から得点を量産したジエゴ・コスタ。チェルシーで2年目を迎える

シティとチェルシーは、今シーズンも優勝を争うチームとみて間違いないだろう。それだけに、それぞれのチームのエースである2人は、大きなケガなどがない限りはゴールを量産していくはずだ。ジエゴ・コスタは離脱の時期があったにも関わらず20得点を挙げている。ただ、アグエロはシティでPKキッカーを務めていることもあり、昨季と同じように若干有利に映るかもしれない。

イングランド人が大きな期待を寄せる自国の点取り屋ケインは、昨シーズンのインパクトが強烈だ。だが、あまりに鮮烈だったシーズンを繰り返すのは簡単ではない。そして何より、チーム全体の得点力に大きな差がある。シティが83得点、チェルシーが73得点を1シーズンで挙げたのに対し、トッテナムの総得点は53。チームとしてのチャンスの数を考えれば、上位2人に比べて分が悪いのは仕方ないだろう。


ハリー・ケインには、99-00シーズン以来のイングランド人得点王誕生に期待がかる

トップ3より下の選手は、チーム状況にも影響されそうだ。15.00倍がついたのは4人。アレクシス・サンチェス(アーセナル)、ダニエル・スタリッジ(リヴァプール)、ウェイン・ルーニー、メンフィス・デパイ(マンチェスター・ユナイテッド)だ。

この4人は、それぞれに能力があるものの、チーム内で得点が分散される可能性が高い。ユナイテッドの2人が同じオッズで並んでいるほか、アーセナルではオリヴィエ・ジルーが17.00倍、セオ・ウォルコットが23.00倍となっており、アレクシス以外にも得点源がある。リヴァプールには26.00倍のクリスティアン・ベンテケと41.00倍のダニー・イングスがおり、新戦力が得点を重ねるかもしれない。

チームとして攻撃の選択肢が多いことは理想だとしても、得点王だけを予想するのであれば、絶対的なエースがいた方が良さそうだ。

波乱を起こす可能性が高いのは、この夏に動いた選手たちだろう。プレミア初挑戦で15.00倍のオッズがついたデパイは、その期待の高さがうかがえる。だが、イングランドでどのような活躍を見せるかは未知数。シーズン開幕後に、オッズは上に下にと、大きな変化があるかもしれない。

リヴァプールへ移籍したベンテケは、上位3人に食い込んでいく可能性もある。昨季はケガで出遅れ、復帰後もなかなか調子が出なかったものの、その決定力の高さは終盤戦で証明済み。攻撃力に難があったアストン・ヴィラで13ゴールというのは、十分すぎる数字だ。

これに加えて、リヴァプールはスタリッジのコンディションに不安がある。順調にいけばシーズン序盤に復帰できるが、復帰と離脱を繰り返すエースがどれほどピッチに立てるかを予想するのは難しい。もちろん、チームとしての理想はスタリッジとベンテケが良いコンビネーションを見せて2人でゴールを量産することだが、気づいたらベンテケがエースに君臨している可能性も否定はできない。そうなれば、リヴァプールの得点力がベルギー代表アタッカーに集中することもあり得る。

最大の目標はチームとしての成功だ。しかし、アタッカーは常にゴールで計られるもの。ゴールを決めることにこだわり続けて結果を残すのは誰だろうか。