エヴァートンは26日、クラブの公式ウェブサイトで、元チェルシーFWサミュエル・エトー(33)を獲得したことを発表した。契約期間は2年となっている。
バルセロナやインテル、チェルシーなどで活躍してきたエトーは、昨季でチェルシーとの契約が満了。フリーとなって新天地を探していた。イタリアやオランダ、アメリカ、中東からの関心も噂されたが、エトーが選んだのは再びプレミアリーグだった。
エトーはエヴァートンの公式ウェブサイトで、次のように喜びを表している。
「ここに来ることができて非常にうれしい。エヴァートンのユニフォームを着るのが本当に楽しみだ。エヴァートンのプレースタイルにはとても感銘を受けた。このクラブならサッカーをするチャンスがあるとすぐに分かったよ」
「この数日で監督とも話せたけど、何をしていくのか合意できた。監督の熱意にも驚いたけど、彼のサッカーの知識やビジョン、サッカーの読み方にも驚かされた。ここで彼からまだ多くを学ぶことができると思う」
ロベルト・マルティネス監督は次のように話している。
「彼と会って、サッカー全般について非常に良い話ができた。彼がいまだにハングリーであることに感銘を受けたよ。ほぼすべてを成し遂げた選手なのに、彼はまだ15歳のときのような意欲を持っている」
「我々は非常に興奮しているよ。エヴァートンは彼にとって完璧な家だと思う。フィットネスに関しては少し我慢しなければいけない。ベストの状態に彼をしなければね」