ユナイテッド、モイーズをついに解任

就任から1年もたず
マンチェスター・ユナイテッドは22日、クラブの公式ウェブサイトで、デイビッド・モイーズ監督(50)の退任を正式に発表した。

昨年夏、アレックス・ファーガソン前監督の引退を受け、11年率いたエヴァートンを退団し、ユナイテッドと6年契約を結んだモイーズ監督。だが、成績不振から長期政権を築くに至らず、1シーズンももたずに去ることとなった。

今季のユナイテッドはプレミアリーグで11敗を喫し、34試合を終えて7位と低迷。首位リヴァプールには勝ち点23差をつけられ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権も獲得できなかった。

CLではベスト8まで駒を進めたものの、王者バイエルン・ミュンヘンに敗れて敗退。キャピタル・ワン・カップでは準決勝でリーグ下位に低迷するサンダーランドに敗れ、FAカップは3回戦でスウォンジー・シティに敗れて早期敗退を余儀なくされている。

シーズンを通じて進退が騒がれていたモイーズ監督を続投させてきたユナイテッドだったが、20日のエヴァートン戦に敗れてCL出場の望みが完全になくなったことを受け、クラブは決断に踏み切ったようだ。イギリスメディアは21日から、クラブがモイーズ監督を解任すると報じてきた。

なお、後任監督は現時点で発表されていない。来季以降の新監督としてはボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督や、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督らの名前が候補に挙がっている。

ついにクラブが指揮官交代に踏み切ったことで、モイーズ監督の下で起用法が騒がれていたMF香川真司の処遇も注目されるところだ。