マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは、自身が中盤ではなく前線の選手だと強く主張し、自らゴールを決めるポジションでのプレーにこだわりたいという姿勢を見せている。
2012-13シーズンはFWロビン・ファン・ペルシの加入によってその後ろでプレーすることが多くなり、完全に中盤のポジションで起用されたこともあったルーニーだが、当面はプレー位置を下げるつもりはなさそうだ。イギリス『Four Four two』に対し次のように語った。
「何年か後には、そこ(中盤)でプレーすることもあるかもしれない。でも今のところ、僕は間違いなくセンターフォワードだ。もっとゴールを決めたい」
「マンチェスター・ユナイテッドでも最前線でプレーしたことが何度があったが、とてもやりやすいポジションだ。そこでやることに何も問題はない。できればそこで良いプレーを続けたいと思っている」
起用法への不満も影響してか、クラブに対して移籍の要望を伝えたルーニーだが、デイビッド・モイーズ新監督が彼の去就や残留した場合のポジションについてどのような決断を下すことになるのか注目が集まる。