アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、バルセロナ移籍が噂されているMFアレクサンドル・ソングを放出するには、その代役を確保することが先決だと考えているのかもしれない。
イギリス『ガーディアン』によると、ヴェンゲル監督はソング放出を考慮して、以前から関心を寄せるレアル・マドリーMFヌリ・シャヒンをレンタルで獲得する意向を示しているという。
シャヒンは、マドリーで出場機会を得られず、この夏に同クラブを離れる可能性が伝えられている。ジョゼ・モウリーニョ監督も移籍を容認する発言をしており、移籍への障害は少ないとみられる。
だが、『ガーディアン』はバルサがソング獲得に正式なオファーを出していないとも伝えている。アーセナルは、バルサの具体的な動きを待つ構えだと見られている。