カントナ、アーセナルとリヴァプールを批判

「外国人を制限しない限りイングランドは苦しむ」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるエリック・カントナ氏が、イングランドはこれからワールドカップ(W杯)やEUROの予選で厳しい戦いを強いられることになると主張している。同氏は、外国人プレーヤーのプレミアリーグ加入を制限するべきだと話している。

プレミアリーグでは今シーズンより、最低8人の自国育成選手を在籍させなければいけないというルールがスタートする。しかしカントナ氏は、外国人プレーヤーの人数を制限しなければ、イングランドは苦しむことになると考えている。

「イエス。(制限することが)重要だ」とカントナ氏がイギリス『テレグラフ』に語ったと伝えられている。

「外国人プレーヤーを入れることもできるが、3、4人がいいだろう」

「優秀で若いイングランドのプレーヤーを入れなければいけない。偉大な外国人プレーヤーと一緒にやることで、彼らを成長させることができる」

「トップチームでプレーするチャンスがある。そして彼らはプレミアリーグで勝つためにプレーしなければならない。多くのプレッシャーがあるビッグゲームや、ヨーロッパカップでプレーすることで試合の経験を得られる」

「今はスモールチームでさえ外国人プレーヤーばかりだ。カペッロも以前だったら100人の選手の中から選ぶことができた。しかし今、プレミアリーグでプレーしているイングランドのプレーヤーがどれだけいる?」

「もしこれが続けば、10年間、非常に苦しい時期が続く。イングランドはEUROやW杯の出場権を逃すことになる。最も高いレベルでプレーする選手を必要とするからね。だからとにかく慎重にならなければいけない」

「イングランドの今の世代には良い選手がいる。だが若く優秀なタレントも必要だ。なぜ彼らには良い若手がいないんだ?」

「(スティーブン・)ジェラードやほかの選手のような、古い世代がいる。彼らが若かったときは、それほど外国人プレーヤーはいなかった」

「今、リヴァプールやアーセナルはスタメン11人が外国人だ。イングランドの若手はどこにいる?アーセナルとリヴァプールにはイングランドのプレーヤーがいない」

「こういったチームが若い選手に目を向けるべきだ。イングランドとナショナルチームにとって非常に重要なことだ」