独占! プレミア復帰を喜ぶゼンデン

「すべてがポジティブ」

サンダーランドに加入することが決定した元オランダ代表MFボウデヴィン・ゼンデンが、自身を幸運なプレーヤーと考えている。ゼンデンは自身を評価してくれる監督の下でプレーできることに喜びを露わにしている。ただ、ゼンデンは古巣マルセイユのことを、決して忘れることはできないようだ。

サンダーランドとの契約にサインしてから僅か1時間後に、ゼンデンはフランス版Goal.comに対し、自身の決断を話してくれた。ゼンデンは2シーズンをフランスで過ごした後、プレミアリーグへ戻ることを願っていたと明かした。

-サンダーランド移籍の決め手になったのは?

「イングランドとプレミアリーグに戻りたかったんだ。スティーブ・ブルース監督に招待されて、先週と今週約10日間のトライアルを受けた。彼は僕のフィジカルコンディションを確認したかったんだろう。すべてがポジティブだったから、合意に向けた交渉を行うことができた」

-チームでの役割とポジションに関して、スティーブ・ブルース監督と話はしましたか?

「センターか左サイドハーフとしてプレーしたいね。キャリアを通してこのポジションでプレーしてきたし、新しいことではない。常にプレーに関わることができるから、中盤でのプレーは好きなんだ。それにピッチを自由に動くことができる」

-チームに(マルセイユでチームメートだった)ロリク・サナがいることも、要因になりましたか?

「ロリクのことは良く知っているよ。僕らには良い関係があるし、お互いのことを良く知っている。彼とまたチームメートになれてうれしいね。彼とは先週末に話をしたけど、その時にはほとんど決めていたんだ。ただ、彼は代表チームに合流していたから、あまり彼と一緒にいる時間はなかったんだ」

-マルセイユ退団が決まってからも、ハードトレーニングを続けていましたね。それも重要だった?

「イエス。そう思うよ。一人でトレーニングしていたから、簡単なことじゃなかったけど。週に6日トレーニングしていた。自分自身をアピールするために、その準備ができていなければいけなかったんだ。僕がここに来た時、クラブが一番気にしていたことがそれだった。『彼はフィットできるのか?』。僕は自分がフィットできて、良いコンディションにあることを示したんだ」

-自身の定めるゴールと、チームが定めるゴールは?

「個人的な目標は、ピッチで場所を見出すことだね。プレミアリーグでね!チームとしては、クオリティーがあるチームで10位以内を目指したいと思っている。その後は分からない」

-それは昨シーズンと比較して、サンダーランドがより多くを達成することができるということですか?

「チーム全員を同じ目標に向かわせる能力を持った監督がいる。ここには良い雰囲気とクオリティーがある。良い結果を出すチャンスはあるよ」

-今週末、サンダーランドはリヴァプールと対戦します。それはあなたにとって特別な試合ですか?

「特別な試合だよ。なぜなら今週はクラブの130周年なんだ。スタジアムは4万8000人の観衆でいっぱいになるだろう。それにリヴァプールにもまだ特別な思いを抱いている。多くの友人もいるんだ」

-サンダーランドはポジティブな結果を得ることができますか?

「もちろん。でもそれは簡単なことじゃない。リヴァプールの能力のことは良く知っているからね!ただ、ファンを喜ばせるために、正しいプレーをすることは確信しているよ。(注:サンダーランドが1-0で勝利)」

-この夏、他のクラブに加入していた可能性もありましたか?

「イエス。イエス。多くのクラブとコンタクトをとった。でも、良いフィーリングを感じなかった。僕がしなければいけない決断だったし、完全に正しいと思えなければ良い判断にはならない。先週、サンダーランドで過ごしたけど、ここでプレーしたいと思ったんだ」

-契約延長のオファーを提示していたマルセイユとサインしなかった理由は?

「接触があったのは本当だよ…。以前、マルセイユは僕とは違う道を選択した。その後で2年契約延長のオファーをくれたんだ。その時点で、僕の頭の中にはイングランドに戻りたいという願いがあったんだ。フランスで2年過ごして、良い思い出がある。今回の決断はマルセイユとは無関係だよ」

-クラブがいつ契約延長をオファーしていれば、サインしていましたか?

「それを考えることは無駄だよ。イエスの時もあれば、ノーの時もある。何が起こったかを話すことはできない」

-今シーズンのマルセイユでプレーしたいと思いますか?

「それに答えることはできない。僕はマルセイユじゃなく、サンダーランドと契約したんだ!マルセイユがオファーをくれた時、デシャン監督やチームは関係なかった。すべては僕の頭の中で決めたんだ。それがすべてだよ」

-昨シーズンの話をしましょう。なぜマルセイユはリーグを制することができなかったと思いますか?

「3つのホームゲームで敗れてしまった。リヨンにもホームで敗れた。その試合で勝ち点3を失ったことだろうね。あまりにも多くの試合で勝ち点を逃してしまった。最後のスプリント勝負で余裕がなかった」

-マルセイユのことはどのように思っていますか?

「ファンに感謝したい。クラブはとにかく人気があって、クラブのために懸命に働いている人々がいる。試合では、パリとの「クラシコ」は、シーズンの重要な試合だね。あの試合でゴールを決めることは本当に特別なことだった。あのゴールのことはずっと忘れないと思うよ」

-今シーズンのマルセイユはリーグアンを制することができますか?

「マルセイユは常にタイトルを獲れるチームだし、上位にいなければいけないチームだ。その後に、彼らがどのように進化するかだね。すべてを話すにはまだ早すぎる」

-最後にマルセイユへ一言。

「彼らがもう一度リーグやタイトルを獲得することを願っている。彼らのファンはそれに値するからね」