マンチェスター・ユナイテッドからの退団が決まり、マンチェスター・シティなどへの移籍が注目されるFWカルロス・テベスが、イギリス『デイリー・テレグラフ』に対し、チームメートのFWディミタール・ベルバトフの加入が自らの移籍につながったと話している。
「クラブがベルバトフを獲得してから、僕はサポートが感じられなくなった。彼がすることになっていた仕事は、それまで僕がやっていたことだからね」
「(アレックス・)ファーガソン監督にはベルバトフの加入を心配するなと言われた。でも、彼が僕をしばしばベンチに追いやるようになって、僕はイヤに思った。僕は自分の人生をユナイテッドのユニフォームに注いだんだ・・・」
「去年、僕はクリスティアーノ(・ロナウド)に次ぐゴールを決めていた。(プレミアリーグとカーリングカップの)タイトルも獲得した。それなのにこうなってしまったのは、僕には理解できなかったんだ」
「僕は移籍してきた時、他の選手たちと同じように、ポジションを争わなければならなかった。最初のシーズンは良かったよ。スタメンだったり途中出場だったりしたけど、僕は尊重していた」
「でも2年目、リヴァプールとの試合(昨年9月13日)から、監督は僕を軽視し始めたんだ」
「ファンは僕をたくさん支えてくれた。だから、僕のパフォーマンスも良かったんだって思ったよ。僕はプロだったんだ」