ジェラード:「ヒルズボロが僕のキャリアを決めた」

追悼式に出席

リヴァプールMFジェラードが、“ヒルズボロの悲劇”が起こった時は僅か9歳であったものの、悲劇の大きさは自身に大きな影響を与えたとコメントしている。

 

15日に行われた“ヒルズボロの悲劇”の追悼式に出席したジェラードは、96名の犠牲者の中に、当時10歳だった自身のいとこが含まれていたこと、彼の家族にとって悲劇の日となったことを明かしている。

 

「本当に、本当にショックだった。テレビで場面を観て、ラジオを聴いて、深い悲しみに覆われた」

 

「それからその夜ベッドに行って、祈ったよ。でも僕や僕自身の家族にとって残念なことに、翌朝僕の家族の一人が、その中にいたことを知った」

 

「いとこの一人がスタジアムにいて、とにかく落ち込んだ。難しい時だった」

 

「そして、彼の父親と母親や家族を見ることは、僕の選手としての成長を助けてくれた」

 

「ヒルズボロの悲劇はこのクラブにとって非常に重要だ。そしてあの事故でケガをした人達と同様に、亡くなった96人のことも決して忘れてはいけない」

 

「亡くなった人達が、96人ということだけでなく、個々に記憶されることが重要だ。このクラブは、あの事件以来正義のために戦い、今後もそうし続ける」

 

「現在のチームのように、クラブはあの日から団結した。そしてそれが我々がどんなフットボールクラブなのかを示している。ピッチの中だけ出なく、ピッチの外でもね」

 

「長い年月が過ぎた。でも、傷跡が消えることはない。そして、ファンはこの事件を忘れない」

 

追悼式には、約25000人が参加し、リヴァプールの監督、選手、関係者の他、エヴァートンのモイーズ監督も参加した。