今やレアル・マドリーに欠かせない選手となったブラジル代表DFマルセロ。そのマルセロが、クラブの公式サイトで自身のマドリー移籍の秘話を語っている。
「ブラジル代表でデビューした後に、多くのチームが僕に関心を持ってくれた。CSKAモスクワ、セビージャ、ユヴェントスなどね。たくさんのオファーがあったんだ。代理人と話し、『レアル・マドリーに行きたい』とは伝えた。でも後で知ったんだけど、フルミネンセはセビージャと合意に至っていて、契約成立には僕のサインだけが足りない状況だったようなんだ。だから、マドリーと契約のサインをしたときは安心したよ」
「世界中どの国の子供に『どこでプレーしたいのか』って聞いても、『レアル・マドリーでプレーをしたい』とみんなが言う。僕や仲間も同じだった。このクラブはとても大きなクラブだけど、それはスポーツ面だけでなく、援助が必要な子供たちへの活動なども行っている点を含めてのビッグクラブなんだ」
「家族と一緒にここに来たときから、僕たち家族にとてもよくしてくれた。マドリーは素晴らしい街。ここで成功を収めたいし、タイトルを獲得したい。そしてマドリーで引退できれば光栄だね」