エジル:「マドリー以外の選択肢はなかった」

マドリー入団会見に臨む
18日、レアル・マドリーがブレーメンから獲得したドイツ代表MFメスト・エジルの入団会見を開いた。

ホルヘ・バルダーノGD(ゼネラルディレクター)の「監督がプライオリティーを置いていた選手を、昨日に加入させることができた。彼とレアル・マドリーの契約は6年間となる」というコメントの後、今夏6人目のマドリー補強選手となったエジルは口を開いた。

「最後に素晴らしい結末を迎えられて、とても満足しているよ。昨日までは、どうなるかなんてまったく分からなかった。今、僕の前には素晴らしい挑戦がある。それと向き合うことができて、本当に幸せだ」

移籍の決め手は、ジョゼ・モウリーニョ監督の存在だったようだ。

「マドリー以外のクラブでプレーする選択肢はなかったんだ。僕にとって、モウリーニョは世界最高の監督だ。彼と一緒にプレーしたかった。彼と話したけど、彼は会話の内容を僕たちだけのものにしてくれと言った。言えるのは彼と話し、大きな確信を得たということだ」

リーガエスパニョーラとチャンピオンズリーグ(CL)のどちらが重要な大会かという問いにも答えた。

「どちらも重要だ。リーガにもCLにも勝ちたい。僕たちは2大会を戦い抜くために必要なポテンシャルがあると思う。だからこそ僕はこのクラブに来たんだ。タイトルを獲得するためにね」

トルコ移民3世で、熱心なイスラム教徒でもあるエジルは、ラマダン(断食月、今年は8月11日から9月9日まで)についても話している。

「職業柄、ラマダンを100%実行することはできない。休みの日にはそうするけど、選手として飲み食いは必要なことだ。スポーツと両立できるようにラマダンを扱っているよ」

今夏にマドリーからシャルケに移籍したFWラウール・ゴンサレスのブンデスリーガでの成功を確信しているようだ。

「ラウールはドイツで成功をつかむことができると思う。彼の試合、ゴールを何度も見たよ。彼が持つ記録を、さらに更新することができるだろう。幸運を願っている」

なお、バルダーノGDはエジルが今夏最後の補強選手であるとし、今後は選手の放出に力を入れていくとコメントしている。

「これ以上の補強はない。これからは、チームを少し軽くしなければならない。現在はそのことについて話せないがね。確実なのは、スペイン人選手の退団はないということだ」