乾貴士、13試合ぶりに出場なし...エイバルはバレンシア相手に4発叩き込んで大勝/リーガ第21節

4日に行われたリーガエスパニョーラ第21節で、エイバルはバレンシアに4-0で勝利した。MF乾貴士は久々に出番がないままタイムアップの笛を聞いている。

4日に行われたリーガエスパニョーラ第21節、バレンシア対エイバルの一戦は、アウェーのエイバルが4-0で勝利している。エイバルMF乾貴士は出場しなかった。

第9節エスパニョール戦から連続で先発出場を果たしていた乾だが、バレンシア戦では13試合ぶりにスタメンから外れた。メンディリバル監督は日本人MFの代わりにルベン・ペーニャを先発で起用する。

昨季リーガエスパニョーラ第34節の対戦ではバレンシアに0-4と大敗しているエイバル。だが今季はヨーロッパリーグ出場権獲得に意気込むエイバルと降格圏内に迫るバレンシアの勢いの差がそのまま出る展開となった。

16分にガルベスの負傷でラミスを投入して早々と交代カードを1枚切らざるを得なくなったエイバルだが、19分のルベン・ペーニャのミドルシュートを皮切りに徐々に相手ゴールへと迫っていく。

すると28分、エイバルはスコアを動かすことに成功する。エスカランテのアーリークロスにエンリクが飛び込み、バレンシアDFのマークを振り切って豪快なダイビングヘッドでGKジエゴ・アウベスを破った。

バレンシアはまったくプレスがかからず、エイバルに良いようにボールを回される。中盤ではパスミスが続き、本拠地メスタージャに足を運んだ観衆からブーイングが浴びせられた。

試合を決定付けるプレーが出たのは、前半終了間際だった。右CKを得たエイバルはキッカーのペドロ・レオンがファーサイドにボールを入れる。マークを引きはがされまいとしていたソレールの拳がエスカランテの顔に当たり、主審はバレンシアMFにレッドカードを提示してPKを宣告。このPKをアドリアンが真ん中に蹴り込み、エイバルが追加点を奪う。

10人となったバレンシアはハーフタイムにカンセロを下げ、今冬の移籍市場でセルタから獲得したオレジャーナを投入する。だが一度崩れたリズムを取り戻す術はなかった。

57分、エイバルは右サイドのカパがクロスを入れる。ガライがヘディングで跳ね返したボールをペナルティアークで待ち構えていたダニ・ガルシアがダイレクトで叩き、主将の美しいボレーシュートが決まってエイバルに3点目がもたらされた。

メンディリバル監督は72分にアドリアンに代えてフラン・リコを投入。77分には、そのリコのパスからエンリクの得点が生まれる。リコのフィードに反応したエンリクはモントーヤを背負いながらトラップで半歩先に出ると、滑りながら右足を伸ばしてシュートを打ち込み、ネットを揺らした。

78分にルベン・ペーニャに代えてベベをピッチに送り込んだメンディリバル監督は、この試合では最後まで乾を使わなかった。エイバルは昨季の借りを返す形でメスタージャを攻略し、暫定で8位に位置。一方のバレンシアは16位につけている。