グラナダ監督、クラブ主導の中国人選手加入に不満 「何も聞いていない」

昨季率いていたラージョでも…

グラナダは27日、中国スーパーリーグ(CSL)の重慶力帆と協力関係を締結したことを発表した。これに伴い2人の中国人選手も加入することになったが、パコ・ヘメス監督は自分の求めた補強ではないとして不満を口にしている。

提携の目的のひとつは、中国人選手を他国のリーグへ輸出していくことにもあるという。その第一歩として、昨シーズンの終盤をウディネーゼ下部組織で過ごしていた18歳のGKワン・ジシャンと、重慶でプレーしていた22歳のMFフェン・ジンがグラナダに加入することが明らかにされている。提携発表と合わせて、2人の選手もグラナダのユニフォームを掲げての入団発表を行った。

だが、P・ヘメス監督はクラブ主導の新加入選手に不満な様子だ。スペイン『カデナ・コペ』に次のように話している。

「私はこの件で何の情報も得ていない。その選手たちを私が要請したわけではないし、彼らのことを知りもしない」

「スポーツ面に関しては私に権限があるが、クラブの誰からも何の連絡も受けていない。グラナダのユニフォームで写真を撮ることなら、私の父だってインスタグラムでやっているが、それがチーム加入を意味するものではない」

P・ヘメス監督は昨年夏にも、当時率いていたラージョ・バジェカーノでスポンサー絡みによる中国人選手加入への不満をあらわにしたことがあった。

「ラージョのときには、スポンサーによるものではあるが、選手が来るということは知っていた。今回はクラブの誰からも何も聞いていなかった。誰かが来るということも知らない」