ベイル、右サイド起用に不満か 代理人がマドリー会長にポジション変更を懇願?

レアル・マドリーMFガレス・ベイルは、右サイドで起用されると自身の特長を出せないと感じているのかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えた。

ベイルはカルロ・アンチェロッティ前監督の下、FWカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドと前線を組むため、右サイドに配置されることが多かった。移籍2年目となった2014-15シーズンはクラブが無冠に終わった影響もあり、幾度も痛烈な批判を浴びた。

タイトル獲得に貢献する活躍を見せられなかったベイルは、起用されるポジションに不満を抱いていたようだ。ベイルの意向をくみ取った代理人のジョナサン・バーネット氏は、先週クラブ首脳陣やフロレンティーノ・ペレス会長と話し合いの場を設けた際に選手の考えを伝えたという。

ベイルが好むのは左サイドでのプレーだが、そこにはジレンマが生じる。C・ロナウドがポジション変更を受け入れない限り、ベイルの居場所がないからだ。C・ロナウドはすでに1トップとして最前線でプレーする案を拒否した過去がある。また、54試合で61得点を挙げるポルトガル代表FWを得意とする左ウィングから外すのは困難だとされる。

ベイルはトッテナムで左SBとして頭角を現し、徐々にポジションを上げて左ウィング、マドリーの関心を引き付けた2012-13シーズンにはトップ下でプレーした。そのため、現在もトップ下や左ウィングで起用されることを希望している模様だ。

また、加入してから2年が経った今もベイルがチームに溶け込みきれていないことも指摘されている。言語の違いや内向的な性格が障害となり、チーム内でうまくコミュニケーションがとれない状況に置かれることがあるようだ。新たに指揮官に就任したラファエル・ベニテス監督にとって、ベイルの最高のパフォーマンスを引き出すのは大きな課題となるとみられる。