レアル・マドリー幹部:「ベニテスは今週から世界最高の監督」

レアル・マドリーの第二副会長であるエドゥアルド・フェルナンデス・デ・ブラス氏が、同クラブの次期監督がナポリのラファ・ベニテス監督であることを明らかにした。スペイン『アス』が報じている。

ブラス氏はマドリーの公認応援グループ、ペーニャ・マドリディスタ・デ・カラバーニャの創設10周年の祝宴に参加。その場で同ペーニャのメンバの一人からカルロ・アンチェロッティ前監督を解任したことについて咎められ、ベニテス監督招へいを既成事実としながら反論している。

「アンチェロッティはじつに素晴らしい監督で、とても紳士的だった。私は彼に愛情を感じているし、すべてのマドリーファンが同じだと思う……」

「だが一つ言わせてもらうよ。一つだけだ。アンチェロッティはじつに素晴らしい人物であったし、我々は感謝をしている。私にとって彼は3日前まで世界最高の監督だった。2年前にジョゼ・モウリーニョがそうであったようにね。そして今週からは、ラファ・ベニテスが世界最高の監督となる」

祝いの場でペーニャと議論を交わすことになったブラス氏は、語気を荒げながら次のように続けた。

「批判はクラブを豊かにするものだ。だが、こういう議論はクラブ総会でやるべきだろう。このようなテーマを祝宴で議論するなど、あまりエレガントではない。あなた方に私から言えるのは、我々首脳陣が決断を下すためにいるということだ。その多くが難しいもので、ときには支持を得られないがね」

「アンチェロッティがマドリーに到着したとき、ソシオ(クラブ会員)の7%しか支持しなかった。現在のベニテスと状況と同じだよ。だが、カルロはその後に多くの支持を受けることになったんだ。首脳陣はクラブにとって最良の決断を下すためにいる。それはアトレティコなどのライバルや、一部のスペインメディアから拍手を受けるためではないんだ。我々は下した決断を信じ、それとともに死ぬ覚悟を固めている」