メッシのPKを絶賛するパネンカ氏 「これまで見た中で最高のキックだった」

現役時代にプラハやウィーンで活躍したアントニーン・パネンカ氏が、先日の試合で鮮やかにPKを成功させたバルセロナFWリオネル・メッシを絶賛している。

パネンカ氏は、チェコ代表(当時チェコスロバキア代表)として出場した1976年欧州選手権、ドイツ代表(当時西ドイツ代表)との決勝でPK戦の5番目のキッカーとしてチップキックを沈めた。チームを優勝に導いた同氏の名前にちなみ、それ以降この種のキックが「パネンカ」と呼ばれることになった。

メッシは、28日のリーガエスパニョーラ第34節ヘタフェ戦、先制点となったPKをこのパネンカで成功させた。勇敢さの象徴とされるキックをエースが決めて勢いに乗ったバルセロナはヘタフェに6-0と大勝を収めている。

パネンカ氏はスペイン『RAC1』でアルゼンチン代表FWをたたえている。

「私は現在の選手たちがパネンカでPKを決めてくれて、喜んでいるよ。記者たちはそれについて話し、ファンはそのプレーを楽しんでくれている」

「メッシが実行したPKは、私が今まで見た中で最高のものだった。強すぎず、正しい位置に、ボールを高く上げて…。技術的に素晴らしかった。あのゴールは、改めて彼のクオリティーを証明したね」

元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏やローマFWフランチェスコ・トッティ、レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスなどもパネンカを成功させてきた。しかし、同氏はメッシのPKが一番だと考えているようだ。

「これまでもラモス、トッティ、ジダンといった選手があれを決めてきた。だけど、メッシのキックが一番美しかった」