キケがヘタフェ監督に就任 「多くを考える必要はなかった」

2年半の契約を結ぶ
ヘタフェは5日、同チームの新指揮官となったキケ・サンチェス・フローレス監督(49)の入団会見を開いた。

コスミン・コントラ監督の広州富力行きが決定し、後任指揮官として白羽の矢が立ったのは、2004-05シーズンにヘタフェを率いたキケ監督だった。ヘタフェは同クラブで監督としてのキャリアをスタートさせたマドリッド出身指揮官と、2年半の契約を結んでいる。

キケ監督は入団会見で、ヘタフェ復帰を決断した理由を語っている。

「復帰について、多くを考える必要はなかった。クラブと現状について話し、そのすぐ後に決断したよ。私の考えは欧州の偉大なリーグにいることにあり、そのための準備をしていた。プロフェッショナル、また個人的にも今回の条件は理想的だった。ここにいられて幸せだし、挑戦に臨む意欲がある」

ヘタフェ退団後にはバレンシア、ベンフィカ、アトレティコ・マドリーなどの規模の大きなクラブに在籍してきたキケ監督だが、財政的に困窮するクラブへ戻ることにリスクを感じなかったのだろうか。

「目の前にあるのは魅力的な経験だよ。もちろんリスクはあるが、それに目をやることはない。そうではなく幸福感や、再びリーガで指揮を執れる期待を見据えたいね。私のプライオリティーは、仕事をしながら幸せを感じることにある」

「10年前にこのチームを率いたときと、確かに状況は異なる。現在の自分は経験を持ち、違う見識や獲得したタイトルがある。だが私はあの頃も幸せだったし、そう感じられるような場所に戻ることを考え続けていた。数時間ここにいるだけで、まるで退団していなかったように感じるよ」