カシージャスをたたえるブッフォン 「彼の立場だったら…」

かつてのローテーションに「僕なら賛成するか分からない」
ユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンが、レアル・マドリーGKイケル・カシージャスに賛辞を送っている。

長年、サッカー界の名守護神として活躍してきたブッフォンとカシージャス。スペイン『アス』のインタビューで、カシージャスがGKディエゴ・ロペス(現ミラン)とローテーションを強いられたことについて聞かれると、ブッフォンはこのように述べている。

「僕だったら、同意するかは分からない。調子が良ければ、僕はすべての試合に出たいんだ。もちろん、結果が出なければ監督が試すことになるけどね。同時に、このクラスのクラブは年間60試合を戦うから、正守護神が15試合に出場しないことは大きな問題じゃない」

「カシージャスに起きたことに驚いたか? イエスだね。すごく驚いた。クラブが彼の放出を考えたり、彼の能力に疑問を持つなんて、理解できないよ」

ワールドカップでの不振や自信の欠如について問われると、ブッフォンはこう答えた。

「そういうことはあり得る。GKの後ろにはネットしかない。GKがミスをすれば、批判されると分かっている。GKは常に完璧なわけじゃない。敗北につながるミスをすることはあり得る。レアル・マドリーやユヴェントスのようなビッグクラブならなおさらだ。批判はより大げさなものになる。それに気落ちして、調子を崩すことにつながるんだ」

ブッフォンはカシージャスとの関係について、次のように述べている。

「どうしてそんなに好意的なのか? 彼が良い人間だからだよ。僕らは会うといつも話す。彼は以前も、そして今も、素晴らしいGKだ。互いへの敬意があるんだ。僕は(ペトル・)チェフとも良い関係だよ。彼は僕らと同じレベルだと思うけど、彼は不運にも『ショーウインドゥ』がない代表チームでプレーしていたんだ」

カシージャスの何が好きかと聞かれると、ブッフォンはこう答えた。

「キャリアを通じての一貫性だ。これほど多くの大事な試合で、彼は鍵となるGKだったんだよ。技術的には、欠点のないGKと言っておく。スペイン代表とマドリーでこれほど長くプレーしているんだからね」