ラミがチーム批判で招集外に

バレンシアのトラブルは続く
不振で出遅れたバレンシアに新たな問題が発生した。DFアディル・ラミがチームを非難し、招集メンバーから外されている。

ラミは19日のスウォンジー・シティ戦に先発したが、序盤に退場処分を受けた。この試合で敗れたバレンシアは公式戦4連敗となったが、22日のセビージャ戦で3ー1と勝利し、復調の兆しを見せている。

しかし、セビージャ戦を「メディカルスタッフによれば、足首に問題を抱えていた」(ミロスラヴ・ジュキッチ監督)ため欠場していたラミは、クラブの現状に対する不満を吐露。この結果、一度は招集されていたグラナダ戦のメンバーから外されることになった。

スペイン『スーペル・デポルテ』によると、ラミは「今シーズンは、アルベルダ、ソルダード、ティノといった選手を失った。今のロッカールームは、ごまをすりながら話す人間ばかりで、誰も面と向かって話さない。僕と監督の関係は決して良いものではない。ジュキッチは面と向かって話していないと思う」と発言したとのこと。

これに対してバレンシアは、以下のような声明を出した。

「バレンシアの監督ミロスラヴ・ジュキッチは、クラブから全面的なバックアップを受けています。(監督は)クラブの許可や認知なく、監督やチームメートに敵対するような発言をしたアディル・ラミを、グラナダ戦で招集しないことを決定しました」

「バレンシアというクラブの価値は、何よりも上に位置するものであり、クラブへの敬意こそが、我々をさらに偉大なものとするのです」

ラミのかわりには、MFオリオル・ロメウが招集されることもあわせて発表されている。

セビージャ戦で招集外となった際、ラミが退団するという噂が浮上した。そのときにジュキッチ監督は、「彼から退団の意思を伝えられた? それは嘘だ。何も話していない。彼はバレンシアの選手であり、そんな話はなかった」と述べていた。