アトレティコ、“シンデレラボーイ”オリベルを死守

移籍金設定額を引き上げる
アトレティコ・マドリーが、Bチームに所属するMFオリベル・トーレスの移籍金設定額を引き上げたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

スペイン代表のU-19EUROの優勝に貢献し、一躍脚光を浴びたスペインの“キャプテン翼”(同選手の名は大空翼のスペイン名オリベル・アトムに由来)。同選手にはチェルシーが興味を示したとされるが、アトレティコは放出を断固として防ぐ構えだ。

アトレティコはこの“シンデレラボーイ”の移籍金設定額を、2400万ユーロに引き上げたという。この額はDFフィリペ・ルイス、MFマリオ・スアレス、MFガビといった錚々たる主力選手の設定額と同じであり、17歳の選手としては異例の処置と言える。

オリベルは現在、トップチームとともにプレシーズンを過ごしており、セルタ(0-1)、アリアンサ・デ・リマ(3-0)との親善試合でもゲームメーカーとしての確かな才能を披露した。30日にスタートしたコロンビア遠征にも帯同している。

なおディエゴ・シメオネ監督はオリベルについて、「彼は未来の選手であり、我々が苦しめるようなことがあってはならない」と慎重に扱う姿勢だ。一方で選手本人は、「アトレティコで成功をつかむことが僕の永遠の夢だ。いつの日か、シメオネが信頼してくれることを願うよ」と将来の飛躍を誓っている。