12日のリーガエスパニョーラ最終節、敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦を0-1で落としたバレンシアだが、試合後にDFアンヘル・デアルベルトが同チームを後にすることを明かしている。スペイン『スーペル・デポルテ』がコメントを伝えた。
今季限りでチェ(バレンシアの愛称)との契約が切れるスペイン人DFは、次のように述べている。
「来季はここにいない。どこに行こうとも、バレンシアは常に心に在り続ける。このクラブの幸運、また多くのタイトルを獲得できることを祈っている」
デアルベルトはバレンシアから契約延長オファーを受けていたが、他クラブから届いたさらなる長期契約のオファーに魅力を感じているようだ。同選手に対してはベティスやデポルティボ、またスペイン国外のクラブも獲得に動いているとされる。
一方で、デアルベルトと同様に今季でバレンシアとの契約が切れるDFブルーノ・サルトールも同チーム退団を明言。「どこに行くかは分からない。バレンシアでは素晴らしい経験をさせてもらった。特にファンの存在が心に残っている」と語っている。