指宿一問一答:「浮かれずに力をつけていく」

マジョルカ戦で初のトップチームでメンバー入り
セビージャFW指宿洋史は5日のマジョルカ戦で、トップチームで初のメンバー入りを果たした。試合出場はならなかったものの、出られなかったという事実とともに、本人にとっては大きな一歩となった。

指宿はベンチでキックオフを迎えた。雨が降りしきる中行われた試合はこう着状態が続き、前半は均衡が破れなかった。雨脚が弱まった後半はマジョルカが攻勢に出てきたが、セビージャは堅い守備でフィニッシュまで持ち込ませなかった。このまま時間だけが過ぎ、0-0の引き分けに終わった。

セビージャは61分、67分と、立て続けに交代のカードを切った。70分に控えのルイス・アルベルトが監督に呼ばれると、指宿はウォーミングアップを切り上げベンチへと下がった。以下は、試合後の一問一答。

―初めてトップチームに呼ばれたことをどうとらえるか?
「素直にうれしいという気持ちと、使われないということは監督にまだまだ信用されていないということだと思うので、またチームに戻って結果を出すだけですね」

―3日に練習に呼ばれたばかりだが、トップチームの雰囲気はどうだったか?
「スペインの中でも大きいチームで、一人ひとりがうまいと思いますし、僕ももっと良くならなければいけないと感じました」

―周りの選手から何か声を掛けられたか?
「特別なことはありませんでした。普通に入りましたね」

―監督からは?
「少し話をして、『もしかしたら呼ぶかもしれないから準備しておけよ』と言われていたので、あとは集中して練習して準備してきました」

―Bチームで結果を出して招集されるということは、望んでいた結果か?
「そうですね。でも実力が足りていないのは事実なので、浮かれることなく自分のチームに戻って実力をつけていくだけです」

―ロンドン五輪の招集に関しては?
「まだ話はしていません」

―アップの指示が出た時はどんな気持ちだったか?
「FWの(アルバロ・)ネグレドや(フレデリック・)カヌーテがケガをしていたので、なんとなく『行くかな』と思っていたのでうれしかったですけど、まだ試合に出たわけではないので」

―心の準備はできていたか?
「それはいつでも準備しています」

―FWのライバルがケガしている中、絶好のチャンスを逃してしたいう思いはあるか?
「特にそういうのはないです。次に向けて、いちいちそういうことは気にしてはいられません」