アトレティコ新指揮官はマンサーノ氏

1年契約で合意
アトレティコ・マドリーは8日、前セビージャ指揮官のグレゴリオ・マンサーノ氏(54)と1年契約を結んだことを発表した。同クラブの公式HPで「アトレティコは2011-12シーズンのロヒ・ブランコ(アトレティコの愛称)を率いる監督として、マンサーノと合意に至りました。数日中に就任会見を開く予定です」という声明を伝えている。

アトレティコのホセ・ルイス・カミネロSD(スポーツディレクター)は、バルセロナBのルイス・エンリケ監督のローマ新指揮官就任が濃厚となったことを受け、すぐに第2候補であったマンサーノ氏の招へいに動いた。代理人とマンサーノ氏は、二つ返事でアトレティコ新指揮官となることを了承したという。

マンサーノ氏は2003-04シーズンにもアトレティコを率いている。1部に復帰してからわずか1年のチームをUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)出場圏の6位以内に位置させることを義務づけられたが、7位でシーズンを終えクラブを後にした。また、そのシーズンの2004年5月には、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリン理事長の父親ヘスス・ヒル前会長が、脳血栓で逝去している。

ヘスス・ヒル前会長は2002-03シーズン限りで会長職をエンリケ・セレソ現会長に譲ったものの、筆頭株主としてマンサーノ氏招へいを決定した人物だ。ヒル・マリン理事長はヘスス・ヒル前会長が生前最後に選出した監督であるマンサーノ氏を、セレソ現会長はアスレチック・ビルバオのホアキン・カパロス監督を新指揮官に推していたとされる。