バレンシア会長:「クラブの負債はだいぶ減った」

5億5000万ユーロあった負債が3億6800万ユーロに
今週でバレンシアの会長に就任してから2年が経つマヌエル・ジョレンテ会長は、2年前に5億5000万ユーロあった負債を、今季の決算で3億6800万ユーロまで減らすことができるとの見解を示した。スペイン『スーペル・デポルテ』がコメントを伝えた。

「チャンピオンズリーグに2シーズン連続で出場することによって、クラブの負債は3億6800万ユーロまで減少する。2年前は本当に深刻な状況だった。我々は破産に向かい、ファンや企業からの信頼を失いつつあったんだ。現在もデリケートな状況に違いはないが、ずいぶん良くなっている」

またFWダビド・ビジャ(バルセロナ)やMFダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)らの放出が、正しい判断であったことを強調した。

「ビジャやシルバらの売却を望んだことは一度だってない。しかし、彼らの売却益がなければ、クラブは破産に追い込まれていた。我々はしっかりとした手段を講じたと思う」

今後のチームの躍進への意気込みも示した。

「我々は今後の大会で、さらなる一歩を踏みたいと考えている。チームをより良くしていきたい。バルセロナとレアル・マドリーを上回る成績を要求されることはない。しかし、挑戦しなければ何も獲得できない。だからこそ、我々自身で厳しい要求をしていかなければならない」

新スタジアム建設の再開については、まだ時間がかかると述べた。

「新スタジアムは皆が望んでいることだが、建設を再開できる状況にはない。我々はこれ以上負債を抱えられない。短期的な展望で資金を投じることは不可能なんだ。負債をさらに減らし、長期的な展望で資金を投じられるコンディションが整った時に、新スタジアム建設は再開される」