クライフ氏:「バルサの哲学の成功」

バルサのサイクルは20年前から始まったとの見解
バルセロナのご意見番であるヨハン・クライフ氏は、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いる現在のチームが、自身が指揮官を務めた20年前から始まったサイクルの中にいるとの見解を示した。

クライフ氏は、スペイン『ぺリオディコ』の自身のコラム内で「ペップのチームが一つのサイクルの中にいると話されているが、そのサイクルは3年ではなく、20年にわたるものだ」と記した。

「ペップの成功は、バルサのフットボールがリーガ、そして欧州の舞台で盟主権を得ていることを裏付けるものだ。バルサは魅惑的なフットボールで試合を支配する。フットボールの楽しみを探し、それをつくり出すことができるからね。そのようなフットボールは、チームにカンテラ(下部組織)出身の選手が多くいるから可能なんだ。つまり、バルサの哲学の成功を意味するんだよ」

また、自身の“ドリームチーム”とグアルディオラ監督の現チームを比較する必要性がないことを強調した。

「ペップのチームは、あと1回の優勝で“ドリームチーム”の4連覇と並ぶ。両チームの比較は、これから習慣的に行われるだろう。しかし、それは論点がずれている。比較してどちらが優れているかを決めるよりも、20年という長いサイクルで成功を収めていることに誇りに感じればいいんだ」