イニエスタ、“ハルケTシャツ”をエスパニョールに寄贈

「最もふさわしい場所に置かれることになる」
11日、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、南アフリカ・ワールドカップ(W杯)決勝オランダ戦(1-0)の勝ち越しゴールを決めた際に披露した、DFダニ・ハルケへのメッセージが書かれたTシャツをエスパニョールに寄贈した。

エスパニョールの本拠地エスタディオ・コルネジャ=エル・プラットで行われたハルケの式典で、イニエスタはエスパニョールのダニエル・サンチェス=リブレ会長に「ダニ・ハルケはいつも僕たちとともにある」と記されているTシャツを手渡した。この式典にはバルセロナのサンドロ・ロセル会長、エスパニョールのマウリシオ・ポチェッティーノ監督、エスパニョールの選手たち、そしてハルケの家族が出席した。

メッセージTシャツはハルケの背番号21にあやかり、エスタディオ・コルネジャ=エル・プラットの21番ゲートで展示されることになる。イニエスタは「エスパニョールに感謝の意を示したい。このTシャツと別れるのは少し心が痛む。でも、最もふさわしい場所に置かれることになる。僕の決勝のゴールは、ダニとともに思い出されるものとなるんだよ」とコメントしている。

ハルケは2009年8月に急性心筋梗塞のためにこの世から去った。イニエスタは、ハルケが亡くなった際に「本当にショックで言葉が出ません。私の友人が逝ってしまった…。寂しさが私を襲っています」と自身の公式ウェブサイトで書き記すなど、仲が良かった友人の一人として知られている。