クロアチア過激グループ、スペイン戦に向けて「犯行予告」? チェコ戦の再現懸念

チェコ戦では発煙筒などの投げ込みで試合中断に

クロアチアの過激サポーターは、17日のチェコ戦で起こした騒動に続いて、次のスペイン戦でも再び同様の行動を起こすことを計画しているのかもしれない。

ユーロ2016グループD第2節のチェコ戦では、試合終盤にクロアチアサポーターがピッチ上に向けて発煙筒や爆竹などを投げ入れる騒動が発生。試合は一時中断されることになり、UEFAはクロアチアへの処分に向けた調査を行っている。

チェコ戦で問題行動を行ったとされるグループの1つ、ハイデュク・スプリトのサポーターグループ「トルチダ・スプリト1950」は、試合前に『フェイスブック』で行動を示唆する投稿を行っていた。クロアチアサッカー連盟はクロアチアとフランスの警察およびUEFAに連絡を入れながらも、実行を防ぐことができなかったという。

21日にはグループ最終節のスペイン戦が予定されているが、同グループは再び同様の投稿を行い、何らかの行動を示唆しているようだ。会場となるボルドーのスタジアムの見取り図に、観客席からピッチに向けた複数の矢印が書き込まれた画像が投稿され、「これが次の計画だ」とコメントされている。報道によれば、これらの行為の背景にはクロアチアサッカー連盟の腐敗・汚職に対して抗議する意図があるという。

UEFA管理・倫理・規律委員会は、チェコ戦での騒動に対して20日に対処を行うことを予定している。この時点ですでに重い処分も予想されるが、スペイン戦でも何らかの騒動が再発したとすれば、クロアチア代表はさらなる苦境に追い込まれることになりかねない。

クロアチアはここまで2試合で勝ち点4を獲得しており、スペイン戦で引き分け以上なら決勝トーナメント進出が確定。敗れたとしても他の結果次第でベスト16へ進める可能性がある。